作者別: credi

住宅街の放置空き家の悩み

高齢化や過疎化の問題が重なり、日本では空き家が増えています。数十年後には住宅の3割から4割が空き家になるというショッキングな予測もあります。

空き家は放置されてしまうといろいろな問題を生みますね。まず庭が草ぼうぼうになりますし、建物はどんどん老朽化します。住宅街での治安や衛生上の問題は無視できません。

地域によっては、住宅街を歩くと放置されているらしい空き家を目にすることが珍しくありませんね。

今までの自分の経験でも住宅街で放置された悲しい空き家はたまに見かけました。近所に放置空き家があった場合、まず気になるのは庭の草木ですね。数年放置しておけば、庭は立派な藪になります。虫がたくさん発生するのも嫌ですし、もっと深刻なのは蛇の住みかになってしまうことです。地方によってはイノシシが住み着くというのもあり得ます。

放置空き家のある住宅街に住んでいた時は、その空き家に子どもたちを近づせないように言い聞かせるのが大人たちの悩みの種でした。遊び場にしてしまうと危ないですからね。

今、放置され続けた空き家の強制的な解体工事や、空き家を活用する制度なども始まっています。放置空き家はそのままにしておけない問題なので、こういった安心できる解体工事などの制度の周知が大切です。

放置空き家が近所の物件の価値を下げる

「近くに空き家がありますとね、こちらの建売住宅もなかなか買い手がつかないんですよ」などと言われましても、そんなもん知るかーと叫びたい気持ちですよ。「だったらアンタのところでうちの空き家を買い取ってくれよー」というものですよ。その件もやんわりと伝えましたが、断られましたけれど。建売住宅を建てるのには、ちょっと広めの土地だということで。

しかしまあ、ストレートに言ってしまいますと、見た目が汚らしい空き家がありますと、人が寄り付かないというのは本当なようで、同じような建売住宅でも別な地域に建てた物件は、その問題の空き家がある地域の建売住宅よりも買い手がついてきたそうなのですよね。

まあそのようなことを間接的に言われましても、先立つものは「お金」ですから。わざわざ空き家の持ち主を聞いて連絡してきたということは、近所の人も不満がたまっているんだろうなーとは思いつつもすみませんがまだ私はどうすることもできないんですよね。なんとなくのポーズで板を打ち付けにいったことはありますが。

まさか自分が空き家問題に巻き込まれるとは思わなかったものですよ。近隣住民のお気持ちもわかりますが、しかし私の住んでいる地域から車の距離ということもあって、それほどまでには声がとんでこないことが幸いだと言えるかもしれません。不動産会社に掛け合ってはいるのですがなかなか、こちらも買い手がつかないようで。それにより近くの不動産物件の価値が下がるのは申し訳ないとは思いますが。
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放置空き家のカビはひどいものだ

空気の入れ替えをしていない住宅にはカビが発生します。空気の流れがないとカビが発生してしまうのですよね。なぜにこのようなことがわかるのかと言いますと、私が空き家を持っているからなのです。空気の循環がない家というのもは、本当に「瞬く間にカビが発生する!」と言ってしまいたくなるぐらいに、カビが勢い良く繁殖するのですよね。

ですから私も時々、空き家となってしまっている元祖母宅に家の空気の入れ替えにいっています。ですから私が持ち主となっている空き家に関しては「放置空き家」とは言えないことと思います。けれどもうちの近所の空き家に関しては、もう「完全に放置空き家」だと言ってもいいぐらいなものだと思います。そしてだからこそ、カビがものすごい状態になっているのではないだろうかと思われるのです。

けれどもまあ、それでその放置空き家が外との接触が一切ないのならばまだいいでしょう。しかし窓ガラスが割れているその放置空き家は、割れている窓ガラスから外との接触がありますからね。ですからカビが飛んで来そうでいやなんです。猫だって出入りしているようですから、病原菌がばらまかれそうでいい気持ちはしませんね。ですから放置空き家を本当になんとかして欲しいです。

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