なぜ放置空き家はリスクなのか?
仙台市の腕のいい外壁塗装屋さんと公立図書館の間にある真ん前の家がずっと空き家で長期放置されているのですが、とにかく荒れ放題で屋根も塀も壁も朽ちていて、そこにまたゴミが散乱している状況です。廃自転車や壊れた傘などが投げ入れられ、酷い有り様です。
この場合のリスクは、とにかく火事でしょう。もしタバコの投げ捨て等があったらと思うと、とても怖いと思うのは私だけではないでしょう。相続した方への撤去補助など含めて、行政主導の対策が必要と思います。また、以前に関西に住んでいた際には、空き屋に浮浪者が住み着いていた事例もあり、地域のリスクヘッジとして空き家対策が必要であると考えています。
放置空き家はリスクしかないというのが私の考えです。バブル時代のように不動産価値が勝手にアップすることなどしばらくありません。対処には時間もコストも要しますし、火事などの心配や売却の気苦労など、とにかくメンタルが疲弊します。今後は近隣の放置空き家が大量発生する見通しであり、リスク拡大の時代を迎えます。